レベルで違う基礎力の定義

基礎力を身につけよう!

といっても、生徒のレベルで基礎力が違うことがなぜか強調されないですね。

偏差値50以下の生徒と60以上の生徒の基礎力は全く違うのに

基礎力を身につける授業と言っても、それがどのレベルの生徒のためなのかよく検討しないと、とんでもない結果になります。

そう・・・全く成績が上がらない・・・塾としては致命的な結果です。

では、どのように指導していけばよいのか・・・

例えば、数学偏差値50以下の生徒の目標基礎力を上げてみましょう!

1.正の数、負の数の計算ができる

2.文字式の計算ができる

3.方程式が解ける

これらが3つが身につける基礎力の目標となります。

この層の生徒は勉強をする上で必要な思考が備わっていない事が多いのです。

それは何か・・・言葉で理解すること・イメージで理解すること・・・です。

この2つが欠けていて勉強しても勉強しても身についていきません。

教えている瞬間は身につくのですが、翌週はリセットされてまた同じことの繰り返し・・・

計算練習は何回も繰り返し練習してるうちに解けるようになると思われるかもしれませんが

それはもっと勉強ができる生徒の指導法であり、偏差値50以下の生徒では全く通用しないんです。

極端な話、入試直前までひたすら正の数・負の数、文字式、方程式の練習をすることになる。

しかも計算力が身につかないので関数・図形につながっていかない・・・恐ろしいことです。

ではどう指導するのかというと・・・

計算方法をノートに書かせる

計算方法を言葉を使ってしっかり文章化・可視化させるのです。

言語化しノートに書いて可視化させる

こうすれば翌週でも驚くほど覚えているのです。

今まで何回も何回も教えられても解けなかった問題が解けるようになる

生徒は自信がつきもっと勉強しようとします。

感覚ではなくきちんと計算過程の一行一行を言葉で表す。

この思考過程を言語化することが偏差値50以下の数学が苦手な生徒に絶対に必要な習得方法なのです。

 

当塾では去年の11月~今年1月までの3ヶ月間、数学が苦手な中1生に

基礎力養成講座としてじっくり丁寧に指導しました。

結果は・・・

方程式まで完璧に解けるようになりました。

おかげで学年末の図形の計算はスラスラできるように!

現在その生徒は一歩進んで文章題に挑戦中です。

数学は積み重ねが大切な科目です。

正の数・負の数ができなければ文字式も方程式も計算できない。

まして関数、図形は手も足も出なくなります。

 

方程式までの計算であれば、3ヶ月で身につきます。

計算が苦手なら一度相談してください。

いつでも受け付けています。

だから今までできなかったんだ

とできなかった理由がはっきりして、安心して勉強を続けることができますよ!

 

授業プリントの例

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